マスカラひとつで目元の印象が大きく変わる、アイメイクの中でも重要なアイテム。
マスカラはたくさんの種類や形状があって、どれを選んだらいいか分からないと思っている方、多いのでは?
そこで今回は自分の目を魅力的に見せるマスカラの選び方についてご紹介します。
マスカラの種類
ますはマスカラの種類と、それぞれの特徴について確認していきましょう。マスカラは大きく分けて3種類に分けられます。
選ぶポイントは、自分自身がどうのような仕上がりにしていきたいかが重要です。
- ボリュームタイプ…目ヂカラUPになれる。
まつげ1本1本を濃さや太さを強調してくれてボリュームのあるフサフサな仕上がりにすることが出来ます。
- ロングタイプ…長いまつ毛になれる。
マスカラに混ざっている繊維がまつ毛に密着してくれることによって、自まつ毛よりも長く仕上げることが出来ます。
- カールタイプ…お人形さんのようなカールしたまつ毛になれる。
マスカラのブラシの形や成分に特徴があり、まつ毛のカールを持続させることが出来ます。
ブラシの種類
マスカラのブラシにも様々な種類があるので確認してみましょう。
- ワイヤーブラシ…ムラなく塗れる
一番ポピュラーなタイプです。
ブラシの部分がワイヤーで作られていて簡単に塗ることが出来ます。
- ゴムブラシ…ダマになりにくい
ブラシの部分がゴムで作られていて、密着度が高く、マスカラが均一に付いてくれてダマになりにくいです。
- コームブラシ…ナチュラルな仕上がり
ブラシがクシ状になっていて、セパレートするのに便利です。
- コイルブラシ…下まつ毛にもオススメ
棒状のものに切れ目が入ってるまっすぐなタイプでダマになりにくく、下まつ毛も塗りやすくきれいに仕上げることが出来ます。
ブラシの形の種類
- アーチ型
一番ポピュラーな形状です。
まつ毛の形に沿うような形状になっているので塗りやすいタイプです。
- ひょうたん型
真ん中がくぼんでいて、ひょうたんの様な形状のタイプで、
まつ毛の左右を持ち上げるようにしてカールを出しながら長さを強調するまつ毛に仕上げることが出来ます。
- 変わりダネ
くし団子の様なユニークな形をしたブラシです。
根元からしっかり上げるビューラーの使い方
マスカラを塗る際にいくつかポイントがあり、塗り方や使い方次第で魅力的な目元に仕上がるかどうかが決まります。
ここでは綺麗なまつ毛をキープするため、マスカラの基本的な塗り方や使い方についてご紹介します。
- マスカラを塗る前に欠かせないことは、まつ毛を根元からビューラーでしっかりたちあげることです。
ビューラーをまつ毛の根元にあてて3回ほど少し強めに握ります。 - 根元がしっかり上がったら、力を緩めて毛先の方向に向かって少し動かし、まつ毛の中間地点で再度挟みます。
- まつ毛の先端を軽く握ります。
(この時まつ毛の毛先は毛質も繊細なので、優しく力を加えましょう。)
ビューラーを使用する際のポイント
- まつ毛を3段階に分けてあげます。
力の加減は根元から毛先に向かって、少し強め→やや弱め→弱め、の順です。
- ビューラーを上げる際は、ヒジ全体を使ってビューラーを上げます。
このときに顔はあごを引くように斜め下にしましょう。
- まつ毛を上げる時に強く引っ張らないようにしましょう。
まつ毛が痛んで抜けてしまう原因になります。
マスカラの塗り方
いよいよ綺麗に仕上がるマスカラの塗り方と使い方についてご紹介します。
まず用意するもの…ティッシュ、マスカラ、コーム、スクリューブラシの4点です。
- まず初めにスクリューブラシでまつ毛をとかします。
- マスカラの液だまりをティッシュオフします。
- 根元にブラシを押し入れて、軽く左右に揺らしながら毛先までマスカラを塗ります。
- 目頭から目尻にかけてまつ毛にマスカラを塗ります。
- 根元にさらにブラシの先端でマスカラを重ね付けしていきます。
- マスカラを下まつ毛の根元から放射状に塗っていきます。
- マスカラブラシを縦に持ち替えて、下まつ毛を1本1本伸ばすように塗ります。
マスカラを塗る時の注意点
メイクの仕上げとしてマスカラを塗るわけですが、ここで少し気を付けておきたいことがあります。
実はメイクをしている間に、まつ毛には様々なものが付いてしまいます。
どんなに上質なマスカラを使っていても、まつ毛が汚れていたら、綺麗に乗らないのです。
マスカラを塗る前に、まつ毛を綿棒で綺麗にふき取ってからコームでとかすようにすると綺麗に仕上がっていくので、
このひと手間入れることをオススメします。
髪の毛のスタイリングも髪の毛が清潔な状態でなければ、美しく仕上がらないのと同じように、
まつ毛も綺麗な状態でなければ美しく仕上がりません、
ちょっと面倒かもしれませんが、マスカラを付ける前に軽くまつ毛に付いている余計なものを取り去るつもりで、
綿棒とコームを使ってからマスカラを塗ってみてください。
マスカラがまつ毛に均一に絡んで美しく仕上がります。
実はプロのメイクアップアーティストもこのテクニックを取り入れてるのです。
まつ毛のコンディションを整えてあげることも重要なので、ぜひ実践してみましょう。